2012/1/22
BAKUMAN !
NHKで放映中の映画「BAKUMAN」にハマっています。 NHK_BAKUMAN 中学生が一念発起して、漫画家を目指す!というストーリーです。集英社の少年漫画「ジャンプ」の実情をリアルに再現したフィクションです。 BAKUMAN_wiki
感動して涙が出てしまう事もあります。どうして涙が出たのか振り返ってみると、それが、自分自身の仕事における信条と重なる場面だからです。
たとえば、何としてでも〆切り守り切る根性です。主人公のマンガ家、真城は、高校生活を続けながらの激務のために体調を壊し、入院してしまいます。親にも、友人にも、医師にも、安静にするように説得されます。しかし、それでも、鬼気迫る目でペンを握り続ける真城の姿に揺さ振られ、恋人が、真城の手に自分の手を添えて描くのを手助けします。その様子に、周囲も感化され、描き続ける真城の姿勢を認める空気が広がっていきます。
また、仕事の厳しさを伝える場面もあります。主人公の真城が、出版社の編集部に原稿を持ち込んだ時の話です。前回、訪問したときに、担当の編集者に、厳しいコメントを突きつけられた後の訪問でした。原稿をチェックした編集者は、前回の自分のコメントがすべて満たされている事を認めます。しかし、コメントの枠を超えて編集者を驚かせるものでなければヒットにはならないと申し渡します。真城は、更なる高みを目指して技を究めていくのでした。
この2つのエピソードは、私自身の「あるべき仕事像」と完全に重なっています。ここ一番の勝負という場面では、何が何でもやり抜くことが、仕事には求められます。また、「顧客の半歩先を行く提案」を続けなければ、顧客の信頼を得ながらコンサルティングを続けていく事はできません。
私が幼少時の少年マンガは、野球やサッカーやレーサーや医師等、恐らく自分の将来とは縁のない世界のヒーローが主人公でした。そこでは、父の仕事との関わりは全く見出せませんでした。
しかし、BAKUMANは、ホワイトカラー・プロフェッショナルである私の仕事に非常に近い性格を持っています。それでいて、主人公が中高生で、原作が少年誌ジャンプに掲載されているものとあって、子供も充分に楽しめるようになっています。親が、自分が日々仕事で感じている事を子供と共有することができるマンガです。
NHKに2004年から放映されている「プロフェッショナル」という番組があります。 NHK_プロフェッショナル 当初は、スポーツ選手やプロジェクトX物が多かったのですが、最近では、商社マンなども取り上げるようになってきました。
親子で親の実際の職業をイメージできるような会話が出来るのは、とても良い事です。BAKUMANは、そのマンガの中で描かれるストーリーと同様、読者アンケート至上主義による生存競争が苛烈なジャンプの中で、今も、毎週、果敢に闘っています。今週のジャンプ
頑張れ、BAKUMAN !