2008/5/24

源氏物語事始

かねてから、今年は何か読み応えのある本を読みたいと思っていました。そんな折、今年は、紫式部が「源氏物語」を書いてから1000年に当たることを知りました。また、「源氏物語」と言えば、日本を代表する古典小説と言われています。これは丁度格好の素材と思い、今まで一度もきちんと読んだ経験のない源氏物語にチャレンジしようと思い立ちました。

・・・とは思い立ったものの、源氏物語、実は、原本・現代語訳版、いずれも色々な種類なものがあることが分かりました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E

いずれにしても、背広のポケットに入れて通勤時間等に気軽に読める文庫本が良いと思い、八重洲ブックセンター五階の文庫本売場に向かいました。

まず、原本の文庫版を見ました・・・残念ながら、古文を離れて数十年経っており、一読して意味がつかめるものではありませんでした。 原文の後に、現代語訳が掲載されているものもありました。しかし、原文→現代語訳→原文・・・という構成になっています。これでは、スーッと流れるように読んで筋をつかむ、ということはできそうにありませんでした。

この段階で、まずは現代語訳を読んであらすじをつかみ、そののち原文にチャレンジしよう!と考えました。

そこで、現代語訳ですが、これも沢山の方が訳しています。

最近の源氏物語の火付け役となっているのが瀬戸内寂聴氏の現代語訳です。しかし、人気作品だけあって、第1巻は在庫がありません。横浜市の図書館で予約はしましたが、22人待ちです。すぐに入手するのは難しい状況でした。 http://www.amazon.co.jp/dp/4062756331/

そこで、田辺聖子氏の「新源氏物語」であらすじを掴もうと思い、現在、読み進めています。この「新源氏物語」は、上記のウィキペディアによれば、物語の順序を入れ替えるなど、かなり田辺氏の手が入っているようです。しかし、読みやすく、分量も文庫本で3冊と手軽なので、これで筋を掴もうと思っています。 http://www.amazon.co.jp/dp/4101175144

次のステップは、原文の雰囲気を残していると評価される谷崎潤一郎氏訳にチャレンジしようかな、と。 http://www.amazon.co.jp/dp/4122018250

さらに、その次の最終ステップとして、原文に行ければ!

感想については、追々報告します。